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Louis Vin 店内
母が来て二日目は、パリでゆっくり。
私は5区のカルチェ・ラタンにあるソルボンヌへ行く用事があったので、まずは母と一緒に学校の近くにあるビストロ、Louis Vinでランチしました。
このお店は、学校の近くにある美味しそうなビストロ、という条件でミシュランで見つけました。
店内は結構広くて品の良さそうな年配のフランス人たちで賑わっていました。
混んではいたけど、予約なしで入れました。
ランチはメインにワイン一杯(赤か白か選択可)とカフェが付いて15ユーロという良心的な価格設定。
そんなに食べれない日本人女子としては、前菜やデザートを省いたこれくらいのボリュームがちょうど良かったです。

Louis Vin 店内
大きな花瓶に生花が飾られていて綺麗。

langue de beaufs sauce ravigote
牛タン ラヴィゴットソース
母が注文。
とろけるような牛タンでした。

aile de raie aux capres
エイのケッパー・ソース
私が注文したメイン。
やっぱり、白身魚とケッパーは合う。
家ではスズキとケッパーを合わせて作ってるけど、エイとケッパーの組み合わせも良かった。
添えられている赤い野菜はビーツ。

本日のランチが書かれた看板。
Lois Vin HP
http://www.fifi.fr/
Musee National du Moyen Age 中世美術館
ランチの後は、私がソルボンヌの夏講座の申し込みをしに行き、その間、母は単身近くにある中世美術館へ。
ここは私が好きなパリの美術館の一つで、ロマネスクとゴシック期のコレクションが集められてます。
特に「La dame la lincorne 貴婦人と一角獣」のタペストリーのシリーズが素晴らしくて有名。
母もこの作品が気に入ったようで、ポストカードを何枚か購入してました。
http://www.musee-moyenage.fr/さて、美術鑑賞の後は母が楽しみにしていた16区のパッシー地区にあるブランド古着屋さん、Reciproqueへ。
ここはパリでも有数のお金持ちたちが住むエリア。
パッシー・マダムたちが着ていたハイブランドの服たちが売られているお店として知られてます。
お店は宝石棟、服棟、バッグ棟、メンズ棟など、何棟かに別れてます。
ものすごい膨大な量のセレクションだけど、よく見るとシーズン遅れものや着こなすのが難しそうなデザインの物が多くて、量に対してあんまり買いたいと思うものが正直無いという印象。
でも価格は日本から来るとかなり安く感じるので、気に入ったのが見つかれば良いお買い物になると思います。
母と私は散々試着して、結局、母がクロエのブラウスを購入。
茶色のオーガンジーで、すごく洒落ていて母に似合ってました。
http://www.reciproque.fr/
ディナーは、母が家で作ってくれました!
正確に言うと、母の指示で、母と私と遊びに来てくれたミオちゃんの三人で作りました。
パリに来てたらたくさん美味しい料理を食べたけど、やっぱり母の料理は美味しい!
それに加えて、なんと、日本から刺身を持ってきてくれました!
新鮮なマグロや明太子やイクラを冷凍して発泡スチロールのケースに入れて持って来てくれる、という技を使ってくれました。
しかも築地直送!生わさび付き!
もちろん美味しいまぐろなんて半年以上食べてなかったから、めっちゃ嬉しかった~
旦那さんも感激してました。
本当、ありがとう。

ミオちゃんと母
アムステルダムに住んでるミオちゃんも日本食には飢えているので、母の料理に大喜びでした。

近くのパン屋さんで買ったミニ・ケーキ。
なんだか母と一緒に普通にパリで暮らしてるような、楽しい一日でした。
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