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Author:enna
2013年6月ソルボンヌ大学美術史学部を卒業、10月にはパリで男の子を出産予定。

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Simon Werner a disparu

Tue.06.08.2013 0 comments
Simon.jpg


2010年のフランス映画。日本未公開。サントラをソニック・ユースが担当。ファブリス・ゴベール監督のデビュー作品。90分。

90年代の閑静なパリ郊外が舞台。題名の通り、高校生のシモン・ウェルネールが突然失踪し、その後、彼のクラスメイト二人もいなくなる。この三人の謎の失踪事件の前後十日間を、四人の高校生の視点で追っていく話。

映画はこの四人の同級生、ジェレミー、アリス、ラビエ、シモンの名前がそれぞれに冠された四部に分かれています。一つの出来事や会話を違った人物の視点から繰り返し追っていく構成で、少しずつ謎が解けていく感じで良かったです。

サッカー部の監督のイヴやラビエのお父さんでもある科学の先生など、シモンの失踪に拘っていそうな怪しい人物もたくさんでてきて、映画の最後には「そうだったのか!」という落ちがあることを期待していました。でも....、最後にシモンはただ通り魔に殺された事が分かり、そして二人の同級生がいなくなったのもただのプチ家出だったことが分かる。あまりの落ちのなさにがっかり!!途中まですごく面白かったのに、もったいないなぁー。

最後はシモンが死んだにも拘らず、シモンの元カノのアリスとジェレミーが良い感じになったり、地味なラビエとロック少女のレティシアが不釣り合いなカップルになったり、ティーンエイジャーの色恋沙汰のハッピーエンド、みたいなノリで終わってた。シモンはアリスがいながらアリスの親友のもう一人の可愛い子とも二股かけてしまう駄目男だったけど、通り魔に殺されて、しかも葬式の後にクラスメイトたちは既にちょっと幸せそうで、ちょっと気の毒でした。

ソニック・ユースのロックが高校生の雰囲気とぴったり合っていのは印象的です。

落ちが微妙だったけど、構成と音楽が良かったので。
★★☆☆☆
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