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Author:enna
2013年6月ソルボンヌ大学美術史学部を卒業、10月にはパリで男の子を出産予定。

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産科定期検診4回目 4e consultation prenatale

Thu.27.06.2013 0 comments
フランスの数え方で25週6ヶ月目、日本の数え方で26週目7ヶ月目に入りました。

Port Royal病院、担当の助産師さんMadame Hau(オー先生)との四回目の検診です。

今回も予約時間に行ったら待ち時間なく、すぐに検診が始まりました。

まずは前回の診断との間に行った二回目の超音波検査の結果と先週行った血液検査の結果を先生へ提出。それを見ながら最近の体調を報告して、気になった事などを相談しました。

それからは前回同様体重測定、血圧測定、子宮頚管の確認、胎児の心拍音の確認などをしてもらいました。

以下、診断された事、先生と話した事など項目毎にまとめます。


お腹の張り

私のいま一番の悩みは、お腹の張りです。張りは医学用語では正確に言うと子宮の収縮だそうで、フランス語ではcontraction(収縮)といいます。

先生によると子宮頚管(col de l’uterus)の開き具合には問題ないので、収縮があったとしても、大事には至っていないとの事でした。でも、私は体質的に赤ちゃんが下に降りてき易いようなので、できるだけ安静にするように言われました。家事は休み休みに、一度にはたくさんやらない。遠出は二日に一回にして、一日は近所に留まるように言われました。

あと、激しい性行為は控えるように言われました。でも、今から考えると、フランス人の言う激しいってどの程度なのか、よく分からないです。


ヘモグロビン不足

先週受けた六ヶ月目の血液検査でヘモグロビンが足りていないことが判明。妊婦中は一般的に貧血になり易いそうです。私は元から貧血気味なので、食事に気をつけて鉄分を多く取るように心がけていましたが、それでも足りなかったようです。

貧血になると頭痛や耳鳴りがする事があるらしいですが、いま思い返すと今年の初め頃から耳鳴りがして頭痛もおき易くなっていました。たぶん大学の勉強のストレスだろうと思って気にしていませんでしたが、もしかしたら貧血が原因だったのかもしれません。

助産師さんからは貧血防止のため、鉄分と葉酸の錠剤が処方されました。あと、理由は分からないけど(聞き逃したのかもしれないけど)ビタミンDのサプリ一回分も処方されました。妊娠で薬が処方されたのはこれが初めてです。


DSCN3047.jpg


フランスの病院では薬を処方してくれないので、処方箋を持って薬局へ行って薬を出してもらいます。写真が今回出してもらった薬三種類です。薬局では処方箋を見せてSecurite Socialeのカード(保険証)を渡したら、お会計は無料でした。本来なら十数ユーロするものでしたが、六ヶ月目を過ぎた妊婦は無料になるそうです。

錠剤を飲み始めてからの話ですが、鉄分のサプリを飲むと消化器のトラブルを起こし易くなるそうで、私も例外ではありませんでした。また、元々妊婦は便秘(constipation)になり易いらしいです。私はそれまで全くそんなことなかったのですが、サプリを飲み始めてから急に調子が悪くなってしまいました。そしてもし便秘になった時に飲むと良いと先生が勧めてくれたお水heparを買ってみました。マグネシウムがたくさん入っているcontrexのようなお水で、飲んだらすぐに効果がありました。

ビタミンDはガラスの容器に入っていて、先端の尖った両端を折って飲み切る、というタイプの内服薬でした。この容器、はじめはどう飲んだら良いのか分からず、飲む前に落として割ってしまい、翌日同じものを買いにいく事になりました...。


なかなか体重が増えないけど...

検診の話に戻ります。

以前も書きましたが、定期検診の際の体重測定は自己申告制。服を着たまま(!)診察室の中に置いてある体重計に乗って自分で体重を見て「〜キロでーす。」と先生に伝えます。体重計の目盛りは針で、小数点以下はよく見えないです。この日は体重が45.6kg位だったので、そのように伝えたら、「じゃあ、46kgね!」と小数点以下は切り捨てに。

大雑把!!

こんなもので良いのね..。

妊娠してから今は六ヶ月目(日本では7ヶ月目)だけど、まだ3kgちょっとしか増えていません。ちょっと不安に思い先生に相談すると、全然問題ないとのこと。

日本では出産時までの体重増加は8−10kgくらいにとどめた方が良いと言われていて体重管理は厳しくされてるようですが、一方フランスでは12kgまでの増加が理想です。しかもそれを超えてしまう人がほとんどだそう。同じ頃に出産予定の知り合いのフランス人の妊婦さんは、もう12kg増えたと言っています。産休に入ってから家にいる事が多くなってから、つい食べ過ぎてしまうそうです..。

そんなフランス人たちに囲まれているので、周りの人たちに、なんで太っていないのか、まだお腹がそんなに出てないのか不思議人間扱いされて「やっぱり日本人は違うわねー」と言われてます。

そんな環境なので、体重増加に関して少し心配になっていましたが、先生によると私の増え方は順調なんだとか。これぐらいの増加具合は日本では普通なのかな。まあ、妊娠後期に入ったら急に太るらしいし、今は過剰に心配しないようにします。


夏の旅行について

夏のバカンスの旅行についても先生に質問。

フランス人はほとんどの人が夏に二週間前後のバカンスへ出かけますが、私は今年の夏は体調が心配なので、どこへも行かなくてもいいかなと思っていますが、旦那さんがどこか行きたいと言っているので、先生の意見を聞いてみる事に。フランス国内の近場で電車で行けるところなら良いけど、身動きの取れなくなる車と飛行機は乗らない方が良いとのことでした。


出産時の通訳について

私たちは日本人同士の夫婦なので、フランス語しか通じない病院での初産にはやっぱり不安もあります。出産時にパニックになってlost in translationになっちゃったらどうしよう、と想像すると恐ろしいです。

ということで、先生に相談すると「Pas de souci !! (心配ないわよ!) Votre francais est exellent !(あなたのフランス語はとっても上手だから!)」と言ってなだめられました。それに「出産において言語は重要じゃなくて、産む事自体は世界共通だから!」とのこと。そして、今後受講する事になる両親学級で出産についても学ぶので、そのコースで専門用語も覚えられるし、コースの後には出産に対するイメージがわくから大丈夫、と言ってくれました。

そこまで言ってもらえると、一先ず安心。

とりあえずは今のまま、通訳なしの方向にしようと思います。


頭が大きいって..、おいおい。

先日行った2回目のエコの結果を先生に見せると、赤ちゃんは平均的な大きさに育ってるとのこと。

ただ、「頭が大きめ」らしいです。

しかも「Comme vous !(あなた、又はあなた達みたいに!)」と一言追加。

ちょっとちょっとちょっとー!!!

今まで三十年間、顔が大きいなんて言われた事ないのにー!ショックー!!!
Vousって単数形、複数形どっち!?

でも、先生は単純に
アジア人=頭でかい=一般常識
くらいの考えで言っていたようで、(たぶん)悪気はなかったよう。

まあ、確かに白人と比べたらアジア人は頭大きいな、と後から冷静になって考えてみました。


さて、今日の検診でも30分くらいかけて悩みを思う存分聞いてもらい、すっきりできました。オー先生はとても感じの良い人で、良い先生に巡り会えて、本当に良かったです。

その後は部屋を移動して尿検査を受け、出産一ヶ月前に受ける麻酔科のお医者さんanesthesisteとの面談の予約をとり、この日の検診は終了です。


DSCN3035_3_20130709202113.jpg

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