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Author:enna
2013年6月ソルボンヌ大学美術史学部を卒業、10月にはパリで男の子を出産予定。

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Edward Hopper, Grand Palais

Tue.01.01.2013 0 comments
Edward-Hopper_NIGHTHAWKS.jpg


Edward Hopper Nighthawks 1942 Oil on canvas, 84,1 x 152,4 cm Chicago, The Art Institute of Chicago, Friends of American Art Collection The Art Institute of Chicago



新年あけましておめでとうございます。

今年もブログを不定期更新していく予定ですので、よろしくお願い致します。
気が向いたらページを開いていただけると嬉しいです。

今年は元旦からグランパレで開催中のホッパーの展覧会を見てきました。フランスでは元旦に多くの美術館が閉まりますが、グランパレは例外的に開いていました。ホッパーは20世紀前半のアメリカの代表的な画家で、フランスでの大規模な回顧展は今回がはじめてだそうです。作品はNYのWhitney Museumの所蔵作品が中心しでした。初期の雑誌の為に描いていたイラストやグラビュール、水彩から始まり、展覧会の最後は代表的な油彩の風景や室内風景の作品が展示されていました。ホッパーは20代の若い頃に三度パリに滞在したそうで、その頃描いたパリの風景や、ホッパーが感銘を受けたというマルケやドガ、ヴァロトンの絵もありました。この展覧会は連日混雑していて大成功しているそうですが、ホッパーの知名度以上に成功している訳は、こうしてフランスとホッパーとの関連を強調してパリジャンたちに親しみを感じ易くさせるような展示をしているからかな、と思いました。

ホッパーはアメリカの当時の都市風景や一軒屋のある郊外の風景や室内風景を描く事が多く、人物たちは描かれていても一人で本を読んでいたり窓の外を一人で見ていたり、人物同士の交流はほとんどありません。感情のない無機質な風景や会話のない絵を見ていると、なんだか虚しさを感じもします。フランスの写真家アジェからも影響を受けているようで、彼のように客観的な都市風景を描こうとしていたのかもしれません。


http://www.grandpalais.fr/grandformat/exposition/edward-hopper/

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