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Author:enna
2013年6月ソルボンヌ大学美術史学部を卒業、10月にはパリで男の子を出産予定。

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Cezanne et Paris, Musee du Luxembourg

Sat.25.02.2012 0 comments
リュクサンブール美術館で開催中のセザンヌの展覧会を見てきました。セザンヌはサン・ヴィクトワール山のシリーズをはじめとしてプロヴァンスに縁の深い画家として知られていますが、この展覧会ではセザンヌのパリでの活動に注目し、パリや郊外で制作された絵を紹介するというコンセプトの展示でした。

セザンヌ展だから多少混雑するだろう事を予想して前々から日時指定の前売り券を購入していましたが、いざ行ってみると行列どころか並んでいる人は一人もいなくて、拍子抜けしました。一年前のクラナッハ展の時には極寒の中一時間くらい待った記憶があるので今回は前売りを買ったのですが、必要なかったようです。

展覧会ではパリ市内や郊外の風景画やセザンヌがパリで出会った人の肖像画がずらりと並べられていました。今とは違って当時倉庫街だったベルシーの風景画がありましたが、漁村のように描かれていて長閑な雰囲気の絵で印象に残りました。セザンヌがルーブルで見たドラクロワなどフランス絵画の巨匠の絵を模写したものもありました。

こんなに一度にセザンヌの油彩を見たのは初めてでしたが、なんだかあまり印象に残るような展覧会ではありませんでした。それは結局パリを描いた絵がプロバンスの風景画より良くないからだと思いました。セザンヌはサン・ヴィクトワール山の黄色と緑のコントラストと、ごつごつした山肌の表現に魅力があるのであって、パリの風景ではその感じは出せないのでしょう。
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