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Author:enna
2013年6月ソルボンヌ大学美術史学部を卒業、10月にはパリで男の子を出産予定。

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Milano

Tue.03.01.2012 0 comments
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Duomo di Milano

昨日のブログに書いたように、イタリア旅行に関して少しずつ書いていこうと思います。今回の旅行ではミラノ、ビツェンツァ、ラヴェンナ、フィレンツェ、シエナへ行って来ました。私にとってはミラノとフィレンツェは二度目、その他の街は初めて訪れました。ルネッサンスを中心にたくさんのイタリア美術や建築に触れ、多くの刺激を受けて帰ってきました。イタリア旅行は三度目だったけど、それでも毎日が新しい発見に溢れていて、感動の連続で、とても充実した旅になりました。

さて、ブログではまず初めに訪れたミラノについて触れます。今日は街の象徴になっているドゥオモとガッレリアなどについて。







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Duomo di Milano

ミラノは「霧の街」という異名を持ち、特に冬には一寸先も見えないくらい濃霧になるそうです。でも私たちがいた時には毎日快晴で霧はほどんど出ていませんでした。ミラノ在住の知人によるととても運が良いとの事。でもその代わりにすごく寒かったです。夜は氷点下近くまで冷え込みました。ミラノはパリよりもずっと南だから、せめてパリよりは暖かいだろうと考えていたのですが違いました。ミラノは盆地で冬は寒くて夏は暑いのだそうです。湿気はある程度あって、パリよりも乾燥していませんでした。







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Duomo di Milano

さて、やっとドゥオモの話ですが、私が2005年の夏に初めてミラノへ来た時にはドゥオモは大々的に改修中で、ファサード全体にカヴァーがされていて何も見えない状態になっていました。なのでドゥオモを見るのはこれが初めてでした。14世紀から建設が始まったこのドゥオモは、イタリアン・ゴシックを代表する教会として非常に有名ですが、近くで見たら正面ファサードの彫刻やレリーフなどは、19世紀のネオ・クラシシズムの頃に作られたと思われるものばかりでした。中のステンドグラスもほとんどは近現代の物だと思われます。もっと14、15世紀辺りに作られたゴシックが見られると思っていたのでちょっと残念。







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St.Barthelemy, Duomo di Milano

皮剥ぎの刑にあって殉教した十二使徒の聖バルトロメオの彫刻。彼をテーマにした絵画ならよくあるけど、彫刻は珍しいです。剥がされた自分の皮を身体に巻き付けてる様子は立体だとより気持ち悪くて不気味としか言いようがないです。こちらは16世紀制作だそう。







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Duomo di Milano, Galleria Vittorio Emanuele ?

ドゥオモとガッレリアの間の最高のロケーションに謎の現代建築を発見!一体何の建物なのでしょうか。気になります。







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Galleria Vittorio Emanuele ?

1878年完成のガッレリア。高級ブティックが立ち並び、とてもポッシュな雰囲気。この写真を撮ったガッレリアの中心の四つ角にはイタリアを代表するブランドPRADAと向かいにフランスのLouis Vitton、それに高級宝飾店がありますが、残る最後の角にはなんとマクドナルドが入っていました!!!!! ミラノを代表するガッレリアの中心にマクドナルド!これで良いのか、ミラノ人。フランスだったらこういう象徴的な場所にマクドを作ろうとしても規制が入って作れないと思う。本当に驚きました...。ガッレリアポイント下がりました。








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Galleria Vittorio Emanuele ?

ガッレリアの床全体に施されたモザイクは素晴らしかったです。

ガッレリアの奥、スカラ広場側の出口付近にUrban Centerという市が運営している展示スペースがありました。定期的に都市に関する展示を企画しているそうです。私たちが行った時には20世紀前半に活躍したチェコ人のJosef Gocarという建築家の展覧会が催されていました。同時期のモダニズムやゼセッション、ロシア構成主義等を取り入れたモダニズムの建物を作っていて面白い建築家でした。また、第二次世界大戦中にミラノが連合軍による空爆にあった際の破壊された写真も展示されていました。ガッレリアは天井のステンドグラスの跡形もなくなるくらいの壊滅的状態になっていて驚きました。因にその時ドゥオモは爆撃されなかったそうです。







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Duomo di Milano

トラムが走るヨーロッパの風景。好きです。







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Civico Tempio di Santo Sebastiano

この教会があるVia Torinoはドゥオモとガッレリア付近の商業エリアにある通りで、ブティックが立ち並んでいます。そんな中にも所々に何百年も前に建設された教会が残っていたりします。ルネサンス期に建てられたこの教会もその一つです。後のブログで触れる予定のブラマンテ設計のサン・サーティロ教会も同じ通りにありました。過去の建築物が現代の人々の生活がうまく共存していました。







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Stazione Milano Centrale







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Stazione Milano Centrale

ミラノ中央駅では、駅の中にクリスマスマーケットがありました。








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Stazione Milano Centrale







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miu miu

ミラノを代表する高級ブティック街Via Montenapoleoneの近くにあるmiu miuのウィンドゥ。miu miuの本場だという先入観があるせいか、なぜかすごくお洒落に見えてしまう。この通りではブランド大好きでお金持ちでプライドが高そうなマダムをたくさん見かけました。同じく高級ブティック街のパリのモンテーニュ通りよりも道幅が狭くて車通りが少なく、雰囲気が良かったです。







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fendi





明日以降にはミラノのブレダ絵画館、アンブロジアーナ美術館、サン・サーティロ教会、ガララテーゼなどについて書く予定です。







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