プロフィール

enna

Author:enna
2013年6月ソルボンヌ大学美術史学部を卒業、10月にはパリで男の子を出産予定。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ

スポンサーサイト

--.--.--.--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

The Wallace Collection

Fri.22.05.2009 0 comments
L6.jpg




こんにちは。今週のロンドンは気持ち良い晴れた日が続いていてとっても幸せです。今まで冬のロンドンしか知らなかったけれど、冬はほとんど毎日景色が灰色一色だったけど、春のロンドンは全然雰囲気が違うんですね。公園の緑は鮮やかだし、真っ青な青空も見られます。もし、ロンドンへ旅行する機会がある人がいたら、絶対に春か夏を薦めます!

さて、昨日は通っている学校の近くにある美術館、The Wallace Collectionへ行ってきました。Oxford Streetという人で溢れた通り沿いにあるSelfridgesという老舗高級デパートの裏の辺りにあります。賑やかな繁華街の近くではありますが、美術館の近くだけ静寂です。ここは、18世紀後半のフランスのロココ期の作品を主に所蔵してます。絵画を中心に、ロココの家具、セーブルの食器や鎧も展示されていました。美術館内部はまさにロココ一色!金で塗られた異常にデコラティブな額に入った絵がピンクの壁紙の上に飾られてる、こてこてなロココでした。室内装飾は写真撮影が禁じられていたので、残念ながら美術館の内部の様子はお伝え出来ません。

絵画のコレクションはロココ以外のものもたくさんあり、特にルーベンス、ヴァン・ダイク、レンブラント、あとはヴェネチア派のカナレットやベラスケスもありました。美術館の一番のハイライトはフラゴナールの「ぶらんこ」でしょうか。ロココの代表的な絵として世界史の教科書に掲載されているくらい有名だけど、よく見るとなんだか奇妙なのです。描かれている人物は三人で、実は、一人の女性を中心とした三角関係を描いた絵だそうです。左下のバラの茂みに隠れた男爵はこの絵の依頼主、中央の女性はその恋人、そして右下でぶらんこを振らす老人は女性の夫とのこと。若者は茂みの陰に隠れていて、老人の位置から彼は見えなく、老人は愛人の存在に気づいていない様子。一見優雅な絵だけど、実は不健全で歪んだ男女の関係を描いたこの絵は、やはり傑作だと思いました。

明日はミュージカルのウィキッドを見に行く予定です!原作は「オズの魔法使い」でこれを現代風にアレンジしたストーリーらしいです。楽しみっ!!
スポンサーサイト

« Gerhard Richter Potraits: National Portrait Museum - Home - Geffrye Museum »

- comments
0 comments
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

- trackbacks
0 trackbacks


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

topTop

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。