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Author:enna
2013年6月ソルボンヌ大学美術史学部を卒業、10月にはパリで男の子を出産予定。

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産科定期検診2回目 2e consultation prenatale

Fri.26.04.2013 0 comments
フランスの数え方で17週4ヶ月目、日本の数え方で18週5ヶ月目に入りました。

ポール・ロワイヤル病院、担当の助産師さんMadame Hau(オー先生)との二回目の検診です。

なんと朝八時の予約。この時間しか取れなかったのです。やたら朝早いですが、先生は毎日この時間から働いてるのかしら。六時起きで身支度して行きました。


スムーズな受付

フランスでは何かと待たされる事が多いですが、ポールロワイヤル病院の受付は驚くほどスムーズでした。前回渡された病院のカードを受付前に置いてあるバーコード読み取りの機械にかざすと番号札が出てきて、それを持って待合室へ行きます。予約時間になるとほぼ同時に画面に自分の番号と担当医の部屋番号が表示されました。

パリへ来てから今までうんざりするほど待たされてきたし、フランスの他の産院でも受付で毎回長蛇の列だとか聞いた事があるし、日本の産院でも検診前は平均一時間は待つらしいので、この日も待つ事は覚悟していたけど、まさかこんなにすぐに順番が回ってくるなんて正直驚きました。フランスも、やればできるんだ!因に今までの最長待ち時間は、大学の科目登録の際の六時間です。妊婦で待たされるのは本当に辛いことなので、このシステムは非常に画期的でした!


検診

今回はインターン生はいなくて、助産師さんと二人でした。

検診の内容は、体重測定、血圧測定、子宮頚管のチェック、胎児の心臓音の確認などでした。

体重測定は前回同様、服を着たまま行われました。体重は先月よりほんの少し減っていましたが、理由は完全に前回はコートを着たまま測って、今回はコートを脱いで測ったからでした。助産師さんに毎食ちゃんと食べてるか聞かれ、はいと答えると体重の話はそれで終わりました。

子宮頚管(col de l’uterus)のチェックは前回と同様、助産師さんがビニール手袋を嵌めて指を直接子宮へ入れて触って確かめる、というやり方でした。


腰痛

私は元々腰痛持ちで、特に去年の夏に症状を悪化させて一週間歩けなくなった程でした。夏以降はしばらく悪くはなりませんでしたが、この時期にまた悪化してきてしまいました。本来なら腰痛は妊娠後期の症状ですが、私の場合はお腹が大きくなる前の妊娠三ヶ月目に既になってしまったのです。

ということで、四月の初めから一ヶ月間、週に二回ほど運動療法(kinesitherapie、通称 ”キネ”)の施術を受けに行っていました。一回30分の施術で、半分は腰を補強する為のエクササイズ、もう半分はマッサージをしてもらっていました。このキネのお陰で大分腰も良くなり、二回目の検診の頃にはほぼ問題ないほどに回復していました。


妊娠の届出 (declaration de grossesse)

何度も書いていますが、フランスでは妊娠から出産までの診察から検査は全て医療保険でカバーされます。この権利を得る為に、妊娠15週目までに医療保険(Assurance Maladie)へ妊娠を届け出ます。これと同時にCAF (家族手当基金、Caisse d'allocation familiale)にも家族手当を申請します。Cafからは妊娠7ヶ月目に出産準備金として700ユーロ前後が年収に応じて算出され支給され、出産後は毎月200ユーロ程度の育児手当が支給されるようになります。

この届出を提出するには、担当医か助産師のサインが必要なのですが、私の場合はなぜか12週目で行った初診の際に、超音波検査が終わった後の二回目の検診の際に証明書を出す、と言われました。二回目(今回)の検診だと既に妊娠17週目になっていて、届出は15週目までにと書いてあるので、かなり遅くなっちゃうけど良いのかな???と思いつつ、言われる通りにしました。

後日談ですが、結局、数週間後にAssurance MaladieとCAFの双方から返事があったので、多少届出の提出が遅れた事は問題なかったようです。


検診時間

検診時間は30分ほどでした。

その間普段から疑問に思っている事をたっぷり先生に聞く事ができて、すっきりしました。妊婦ってちょっとした事でも赤ちゃんの事だと思うと敏感になって不安になるから、専門の先生にじっくり悩みを聞いてもらって不安を解消していくのはすごく大事なことだと思います。たくさん質問しても、嫌な顔一つせずに聞いてくれる先生に感謝です。

日本では一回の診察時間は大体15分くらいと聞くから、私の方が先生に色々聞けて不安も解消できてるかもしれません。しかも、日本だとその間にエコーもやってるのかな?それでは、あっという間に時間が過ぎちゃうような気がしますが。


尿検査

検診後は尿検査で糖分と蛋白値を測って終了。

初診の際は同じ場所で同時に血液検査も行ってくれましたが、今月からはトキソプラズマの検査の為に、毎月自分で街のlaboratoireで検査を行うように言われました。何でも、ポールロワイヤル病院は混んでいるから、大きな問題を抱えていない妊婦は外部で血液検査をするように促されているらしいです。

ちょっと面倒だけど、仕方ないか...。


DSCN2765.jpg


Jardin du Luxembourg
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医療用弾性ストッキング

Mon.15.04.2013 0 comments
今回はフランスの医療用弾性ストッキングというか、加圧靴下というか、いわゆるメディキュット的なるものについて。

妊婦はお腹が出てくる事によって血流が悪くなり、下半身に血液が滞りがちになって足がむくむそうです。むくみ防止の為、初診の際にこの医療用ストッキングが処方されました。フランス語ではcompression medicalと言います。このストッキングが思いがけず、すごーく優秀だったので、今回はこれについて書きます。


ストッキングは二組が処方され、妊娠期間中は出産まで毎日はくように言われました。実際には洗濯が間に合わないので、毎日ははけていません。

処方箋でストッキングのブランドも指定されていました。Sigvarisというフランスのブランドのものでした。


薬局にて、サイズを測る

病院で頂いた処方箋を持って近所の薬局へ買いに行きました。

薬剤師さんに処方箋を渡すと、なぜかいきなり裏へ連れて行かれました。何をするのかと思いきや足の寸法を測るとのこと。足首の太さや膝下の長さを測ってもらいました。

このストッキングは足の太さや長さに応じて、サイズがすごく細かく分かれているそうです。自分にあったサイズを選ぶ事によってちょうど良い加圧を得られるみたいです。


デザインもお洒落!

サイズを測った後はデザインを選びました。その数はとても豊富で、色や素材、厚みのヴァリエーションも充実していました。そして、気になるデザインは意外にお洒落でした。医療用だとどうしてもデザインが軽視されてしまいそうですが、その点は流石フランスで、見た目も良いものばかりでした。

私が処方されたストッキングは太腿の中間くらいまでの長さのタイプでした。選んだストッキングには、下がってこないようにシール状の滑り止めがついていました。この部分はレース柄になっていて、むしろポイントになって素敵です。


価格

お値段は、二組の定価合わせて97ユーロ(13.000円くらい)でした。その内60%の約60ユーロが保険で賄われ、残りは自己負担分になって計37ユーロ(5000円くらい)でした。保険が利かなかったら結構なお値段です。


受け取り

薬局でサイズとデザインを発注してもらった後、2、3日後に受け取りに行きました。


本当にむくまない!

このストッキング、ちゃんとした医療品なだけあって本当に効果がありました!今まで日本で買って来たメディキュットを使っていましたが、それよりも格段にむくみません。むくむどころかむしろ、足が細くなったのでは、と感じるほどです。サイズが合っているお陰か、加圧の引き締め具合がちょうど良いみたいです。

特に、日本へ一時帰国した際に飛行機の中でずっとはいていましたが、いつもより格段にむくまなかったので驚きました。

実際、妊婦の足のむくみは悪化すると深刻な妊娠中毒症へ発展する事もあるらしいので、侮れないです。なので、妊娠初期の段階でこんな優れものに出会えて良かったです。

日本にこういったタイプの優れた医療用ストッキングがあるかどうか分かりませんが、もしむくみで深刻に悩んでいる妊婦さんがいらっしゃったらぜひ紹介したいです。

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