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Author:enna
2013年6月ソルボンヌ大学美術史学部を卒業、10月にはパリで男の子を出産予定。

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フランスの妊娠日数の数え方

Wed.20.02.2013 0 comments
日本とフランスでは、妊娠日数の数え方が異なります。日本では妊娠期間が十月十日と計算されていますが、フランスでは九ヶ月間です。違いが生じるのは、主に三つの理由があります。


1. 妊娠開始日

日本では最終月経の開始日から数え始めますが、一方フランスでは二週間後の排卵予定日から数え始めます。私の場合は日本の妊娠開始日は12月25日ですが、フランスでは1月8日が開始日です。後に、一回目のエコーで胎児の大きさから、受精予想日が1月4日と診断され、妊娠開始日は1月4日に修正されました。


2. 妊娠月数の数え方

日本は妊娠週数を4週間、つまり28日間で一ヶ月と数えますが、フランスではカレンダー通りの数え方です。妊娠開始日と数え方の違いから、妊娠期間が増えてくると、日仏間で何ヶ月目に相当するのか差が出てきて、ややこしい状況になります。


3. 日本は出産予定日、フランスは遅くともその日までに産む日

更に、日仏間で分娩予定日も変わってきます。日本では妊娠開始日から280日目の40週0日目が分娩予定日になりますが、フランスでは妊娠開始日からちょうど9ヶ月目が予定日になります。しかも、この予定日というのは、二国間でニュアンスも違っていて、日本では「予定日の前後に」出産という事だけど、フランスでは「遅くてもこの日までに産む日」、つまりそれ以上胎児がお腹の中にいると、母体にも胎児にも良くないので、「その日を超えたら陣痛促進剤を投与して出産するリミットの日」という意味らしいです。

私の場合は日本の計算の仕方では予定日は10月1日で、フランスの予定日(遅くとも産む日)は10月4日です。

この違い、いつも頭がこんがらがりそうになります。妊娠期間中は、人に会うとまず「いま何ヶ月目?」と聞かれるので、常に日仏二つの数え方でいま自分が何ヶ月目なのか把握するようにしています。

因に、ここではフランスでの数え方と書きましたが、細かい事は知りませんが、欧米の他の国も大体フランスと同じように数えるそうです。

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妊娠確定まで

Thu.14.02.2013 0 comments

フランスでは、妊娠検査薬(test de grossesse)で陽性がでたら、自分のかかりつけの一般医(generaliste)、又は通っている産婦人科(gynecologie)へ行きます。その後、laboratoire d’analyse(血液検査などをするところ)で検査をしてもらい、その結果で妊娠が確定したら出産まで診てもらう病院へ登録します。


一般医、または産婦人科へ

私の場合は、フランスで産婦人科へ行った事がなかったので、まず以前診てもらった事のある15区の一般医のところへ行きました。因にフランス人は避妊具にピルを使う人が多く、ピルを処方してもらう為に産婦人科へ普段から通っている女性が多いです。

一般医のところでは、特にこれといった診察はありませんでした。最終生理日を話をして、これからの流れを説明してくれました。そしてlaboratoire d’analyseで検査を行うよう、紹介状を書いて頂きました。


laboratoire d’analyseでの血液と尿検査

フランスの医療機関は細分化されていますが、このlaboratoire d’analyseは血液検査など様々な検査をする施設で、パリ市内ではメトロの駅前など人の集まるいたるところにあります。

私は一般医の先生に診てもらった後すぐにその近くのlaboratoireへ行きました。行った検査の詳細は以下です。トキソプラズマなどの検査は日本では任意だそうですが、フランスでは以下の検査は全て妊娠の可能性のある妊婦には行われるようです。

- 蛋白尿 (l’albuminurie)
- 糖尿 (la glycosurie)
- 血液型 (le groupe sanguin)
- 免疫不全 (des anticorps irreguliers)
- 梅毒 (la syphilis)
- 風疹 (la rubeole)
- トキソプラズマ (la toxoplasmose)
- HIV (le sida)

検査翌日(2/14)に結果を取りに行き、無事に妊娠している事が確定しました ^^

トキソプラズマの抗体は持っていない事が分かりました。トキソプラズマは妊婦、又は母乳を与えている母が初めて感染すると胎児や子どもに深刻な影響が出る事があるそうで、今後、出産後の母乳を止めるまで毎月トキソプラズマの検査を行う事になりました。検査の費用は全て保険でカバーされます。幸い、他には特に問題なかったです。


病院の決定

東京では人気のある病院はすぐに予約がいっぱいになってしまう、という噂を聞きますが、事情はパリでも同じです。評判の良い病院は早めに登録をしないと、受け入れてもらえなくなってしまいます。

私が選んだのはパリ14区にあるポール・ロワイヤル(Port Royal)病院です。ここはパリに十件ほどある産婦人科病棟のある国立病院の一つで、評価の高い産院です。歴史はあるけど昨年に改装の終わったばかりで建物もきれいです。

フランスの産院は設備の充実度により三つのレベル(niveau)に分かれていますが、Port Royalは設備の最も充実したniveau 3の産院で、急に具合が悪くなって予約なしで病院へ駆け込んでも対応してくれる緊急部門(urgence)も備わっています。

私たちのいま住んでいる5区の家からは徒歩十五分の距離で、通っている大学の校舎のすぐ傍でもあります。前々から、漠然と「パリで出産するならポールロワイヤルがいい!」と思っていたので、病院を決めるのには時間はかかりませんでした。幸い、近所に住む日本人の友人が昨年同じ病院で出産していたので、予約前に病院の評判を聞け、安心して予約しました。


早めの予約を

私は血液検査の結果が出た2月14日(妊娠六週間目)に病院登録(premiere inscription)の予約の為に電話をかけました。その日は電話は繋がらず、留守電にメッセージを残したところ、翌日携帯にかけ直してきてくれました。そこで個人情報と最終月経日などを聞かれ、予約の詳細は紙面で郵送する、と言われました。

本当に返事が来るか半信半疑でしたが、一週間ほどして予約の紙面を受け取りました。なんとか予約は取れていましたが、一ヶ月後で、しかも3月25日の15時45分から、と私の都合を一切聞かれる事なく完全に日時指定されていました。その日は大学の授業があって、しかもちょうどその授業の中で発表をしなくちゃいけない時間だったので、予約の変更してもらおうと思って電話すると(もちろん、繋がるまで何度もかけました)、この日がダメなら5月以降しか空いてる日がない、とのこと。5月といえば、もう妊娠六ヶ月目に入っているので、それじゃ流石に遅過ぎる!ので、渋々指定された日で承諾することに。

結局、大学の発表の日程の方を変更してもらいました...。

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