プロフィール

enna

Author:enna
2013年6月ソルボンヌ大学美術史学部を卒業、10月にはパリで男の子を出産予定。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ

スポンサーサイト

--.--.--.--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Maison de Chocolat : eclaire

Thu.22.12.2011 0 comments
DSCF5024_convert_20111221214552.jpg




知人からMaison de Chocolatのエクレアを頂きました

日本にいる時からエクレア好きだったし、フランスに来てから本場のエクレアが美味し過ぎてもっと好きになったので、とっても嬉しいプレゼントでした

左はチョコ味、右は塩バターキャラメル味です

ショコラはカカオがたっぷり使われている高級チョコの味がしました

塩バターキャラメルの方が美味しかったです

頂いた方のお話によると、期間限定でマロン味もでているそうなので、そちらも食べてみたいです
スポンサーサイト

Matisse, Cezanne, Picasso... L’aventure des Stein : Grand Palais

Wed.21.12.2011 0 comments
stein1.jpg


Pablo Picasso, Nu a la Serviette, 1907


グランパレで開催されている「マティス、セザンヌ、ピカソ... ステイン家の冒険」展を見て来ました。20世紀初頭にアメリカからパリへ移り住んできたユダヤ人のステイン家の美術コレクター、兄ミシェルとその妻サラ、弟のレオ、そして妹のガートルードの三兄弟とその家族のコレクションを紹介する展覧会でした。ステイン家は歴史上に名を残す有数のコレクターで、この展覧会に展示されていた作品も素晴らしい作品ばかりでした。蒐集していた作家はタイトルにあるように、マティス、セザンヌ、ピカソを初めとして、ルノワール、マネ、ドガ、ボナールなど、超ビッグネームばかり。私はステイン家の事は知っていましたが、彼らのコレクションがこれほど充実したものだとは思っていなかったので、期待以上に良い作品をたくさん見れました。サンフランシスコ近代美術館とNYメトロポリタン、グランパレの共同企画です。今年の夏にサンフランシスコ、パリの後はNYへ巡回します。





matisse1.jpg


Henri Matisse, Woman with a Hat, 1905. San Francisco Museum of Modern Art


ステイン一家の特に優れた点は、作品の良さを見極める非常に優れた眼があった事だと思いました。特にマティスやピカソの作品は、彼らが名を成す前から蒐集していて、例えば「フォービズム」の名が生まれた1905年のサロンドートンヌで出展されて大スキャンダルを巻き起こした事で知られるこの”Woman with a Hat”はLeo Steinによって購入されました。





Henri-Matisse-Blue-Nude.jpg


Henri Matisse, Blue Nude, 1907, The Baltimore Museum of Art, USA


1907年のSalon des Independantsに出展されたこのBlue Nudeもレオが購入した作品の一つ。当時は嘲笑されていたマティスのフォービズムの作品群を買うなんて、自分の見る眼に相当の自信がないと出来ないことです。一方、ピカソのコレクションも素晴らしく、青の時代の大型の油彩数枚とバラの時代の作品も何点か展示されていました。





sarah-and-michael-stein.jpg


Henri Matisse, Sarah Stein (1916) and Michael Stein (1916), San Francisco Museum of Modern Art


次男レオの後を追ってパリへ来た長男Michaelと妻Sarah Stein夫妻のマティスによる肖像画。(二枚の絵です。)彼らはマティスとの親交が深く、彼らの肖像画を含めてたくさんのマティスの作品を所有していました。





60 Matisse Japonaise


Henri Matisse, La Japonaise au Bord de l'eau, 1905, New York MoMA


サラが集めたマティスのコレクションではフォービズム初期の作品が多かったです。鮮やかな色の美しい作品が十数枚も並べられていて、素晴らしかった。こんな良い一連の作品はなかなか見られません。私はこの展覧会でこのコーナーが一番好きでした。





portrait dallan


Henri Matisse, Portrait aux cheveux bouclés, pull marin (Allan Stein), 1907


サラとミシェルの子ども、アラン・ステインの肖像。アランは他にもマティスに何枚かとピカソにもポートレイトを描いてもらっています。この絵のちょっと力の抜けた感じが気に入りました。





villa-stein-2.jpg


Le Corbusier, Villa Stein, 1927-1928, 17 rue du Professeur-Victor-Pauchet sur la commune de Vaucresson, France


Villa Stein(Villa a Garches)として知られる自邸をLe Corbusierに設計依頼したのもサラとミシェルの二人。パリ郊外にあるこの邸宅は、両大戦間のコルビジェのピュリズム時代を代表する作品として知られています。ステイン家の芸術を見る眼は建築の分野にも及んでいたようです。1935年、二次大戦が始まる前のファシズムの台頭を背景に、サラとミシェル夫妻はパリを発ち、アメリカへ帰ったそう。





GertrudeStein.jpg


Pablo Picasso, Portrait of Gertrude Stein, 1906, Metropolitan Museum of Art, New York.


展覧会の終わりの方は、詩人でもあった妹のガートルードのコレクションが紹介されていました。次男のレオと一緒にパリ六区のrue de Fleurusに住んでいたガートルードは、コレクションしていたピカソ、マティス、アポリネール、ローランサン、アンリ・ルソー等のアティストを自宅に招待して、度々サロンを開催していたそう。

特にピカソとは親交が深く、ピカソが”アヴィニョンの娘たち”を描いていた時期に一緒にいて、アヴィニョンのデッザンを何枚か購入。この展覧会にも何枚かが飾られていました。上の肖像画もピカソによるものです。ガートルードは他にはアンドレ・ドラン、ブラック、ホアン・グリスらのキュビズムの作品も蒐集していました。

以上、ざっと何点かの作品をピックアップして感想を書きましたが、これを見ただけでも優れたコレクションだった事が分かると事と思います。今の時期にパリへ滞在する機会がある方には是非お勧めしたい展覧会です。




Matisse, Cezanne, Picasso... L’aventure des Stein
Grand Palais
2012年1月9日迄
展覧会情報↓
http://www.rmn.fr/francais/les-musees-et-leurs-expositions/grand-palais-galeries-nationales-9/expositions/matisse-cezanne-picasso-l-aventure

Dalloyau

Mon.19.12.2011 0 comments
pg-dalloyau_1.jpg




今日のおやつはDalloyauのDalloyauというケーキ
今まで素通りしていた近所のDalloyau、Bastille店で旦那ちゃんがお土産に買って来てくれました。

お店の名前を持つケーキなので、さぞかし美味しいのだろうと食べる前から期待大
スプーンを入れると中身も外側と同じようなクリーム。
プラリネ味のフワフワのクリームとカリカリしたナッツの感触の組み合わせが良い。

それにしても、どこかでよく食べる何かの味に似てる。

なんだろう、なんだろう、

と、考えてる内に分かった!

Ferrero Rocherのチョコの中に入ってるクリームの味だ!

あの中身にそっくりの味なのでした。

Unite d'habitation, Marseille

Sun.18.12.2011 0 comments
3_20111214140227.jpg




少し前ですが、仕事でカンヌへ行き、その帰りにマルセイユへ遊びに行って来ました。
マルセイユで泊まるなら、絶対ユニテに泊まるしかない!!ので泊まって来ました!





2_20111214140228.jpg






5_20111214140226.jpg



屋上のプールは想像していた以上に小さかった。
それに浅い。
泳ぐ用ではないのですね。

プールの上は保育園。
めちゃめちゃハイセンスな保育園。





6_20111214140226.jpg





7_20111214140320.jpg



すごく大きな換気塔。





8_20111214140319.jpg



3rd&4th floorにはスーパーや文房具屋、本屋、家具屋、画廊など、いろんなお店が入っている。
ホテルとレストランもこの階にありました。
アパルトマンが一つの都市になってるって、こういう事だったのですね。

写真はLe Ventre de l'architectというレストランの中。
ミシュランにも載ってるお洒落なヌーベルキュイジーヌでした。

因に朝のビュッフェもここで食べました。





4_20111214140227.jpg



お部屋の鍵はモデュロールのキーホルダー付き。





9_20111214140319.jpg



部屋の中。
初のコルビジェお泊まりです。





1_20111214140229.jpg



Fra Angelico et les Maitres de la lumiere, Musee Jacquemart-Andre

Fri.16.12.2011 0 comments
DSCF5005_convert_20111217051801.jpg





ジャックマールアンドレ美術館で開催されているフラ・アンジェリコの展覧会を見て来ました。
フラ・アンジェリコは大学生の時にフィレンツェのサン・マルコ修道院へ行ってからすごく好きになった画家だし、彼の生きたゴシックからルネッサンスへの変遷期の時代にもとても面白味を感じるので、とても楽しみにしてました。





DSCF5010_convert_20111217051842.jpg





実は2週間前にもこの美術館へ来たのだけど、寒い中一時間以上待ちだったので、日時指定の前売り券を買って今日出直して来ました。
この日時指定券は時間通りに行けば並ばなくてすぐ入れる便利なシステムです。

周りの来館者はほとんどお年寄り。
パリではこの種の渋めの展覧会になると、一気に年齢層が上がります。

フランスでは意外な事にフラ・アンジェリコの展覧会は初めての開催だそう。
15世紀の作家だからまず残された作品の数が少ないし、現存している作品も壁画が多いので、彼の展覧会がパリで見れること自体がすごい事です。

展覧会ではフラ・アンジェリコの作品25点を中心に、彼の師であるLorenzo Monacoや同時代のPaolo Uccello、Filippo Lippi、それに後継者Zanobi Strozzi等の作品が展示されてました。
ウフィッツィが持っているフラ・アンジェリコの"Thebaide"など、イタリアを中心にヨーロッパ各地から作品が集められていました。

ロレンツォ・モナコやウッチェロの良い作品もあったけど、やはり何と言ってもフラ・アンジェリコの作品群がすごく良かった。
とにかく、いつも色が美しい。
鮮やかな赤や青、又は優しいピンクや水色の上に金彩が挿し色で加えられる。
それにシンプルな構図も上品で良い。
ドミニコ会の修道士だった彼の題材は常にキリスト教で、根底に流れているのはゴシックの伝統だけど、遠近法をうまく取り入れたり人間的な人物の表情を描いたりしているのは、クアトロツェントの時代の雰囲気が反映されています。
このゴシックとルネッサンスの狭間にいる感じがたまらない。

フィレンツェ以外で彼の作品がこんなにたくさん見れるなんて貴重な経験でした。

topTop - Next Page »

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。