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Author:enna
2013年6月ソルボンヌ大学美術史学部を卒業、10月にはパリで男の子を出産予定。

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パリで妊娠、出産:もくじ

Fri.13.09.2013 0 comments
パリで赤ちゃんができました ^^

私たちは日本人同士の夫婦ですが、今住んでいるパリで出産をする事に決めました。予定日は2013年10月の初めです。

フランスは女性一人当たりの平均出産人数が二人を上回る少子化対策の非常に進んだ国です。妊娠をきっかけに、フランスの少子化対策についてより深く知る事になりましたが、産み育てづらい国日本から来た女子として、考えさせられる事は非常に多いです。

このブログの中では、フランスの出産事情を紹介しながら、私の経験談を綴っています。日本の出産、育児の環境に疑問を持っている人には、ぜひフランスの少子化に対する取り組みを知って頂きたいです。また、このブログがこれからフランスで出産をする予定の方の参考になれば幸いです。



もくじ:

妊娠一ヶ月目  妊娠の報告

妊娠二ヶ月目  妊娠確定まで(一般医の検診→laboratoire→病院の決定)

        フランスの妊娠日数の数え方

妊娠三ヶ月目  産科の登録と初診

        フランスで妊婦に禁止されてる食べ物(更新中)

        フランスの母子手帳(更新中)

        超音波検査1回目

妊娠四ヶ月目  医療用弾性ストッキング

        産科定期検診2回目

妊娠五ヶ月目  産科定期検診3回目(更新中)

妊娠六ヶ月目  超音波検査2回目

        産科定期検診4回目

        初めての子供服

妊娠七ヶ月目  両親学級1回目

        両親学級2回目

        両親学級3回目

        両親学級4回目

        産科定期検診5回目

        両親学級5回目

妊娠八ヶ月目  Cafからの出産準備金

        産科定期検診6回目

        両親学級6回目

        麻酔科の先生との面談

        両親学級7回目

妊娠九ヶ月目  両親学級8回目 

        (更新中)


※ 月齢はフランスの妊娠期間の数え方を元にしています。

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両親学級8回目 8eme preparation a la naissance et a la parentalite

Mon.09.09.2013 0 comments

フランスの数え方で36週9ヶ月目、日本の数え方では37週10ヶ月目に入りました。


最近の体調

臨月に入ってからますます足の関節の節々が痛くなってきて、出歩くのが大変になってきました。寝起きや立ち上がった時に足がつる事がありますが、これがすごく辛いです。

それと、最近異常に眠いです。妊娠してから明らかに眠くなりやすくなりましたが、臨月に入ったら、その度合いが更に増しました。夜たっぷり寝ても、お昼ご飯を食べた後にまた眠くなってきて、午後に予定が入っていない日は二時間くらいお昼寝しちゃったりします。平均して一日に十時間は寝てる気がします。

あと、鼻血がよく出ます。いつも左の鼻からです。特にお風呂に入っている時と出た後。お風呂上がりのスキンケアの最中に出る時はすごく困ります。

とはいえ、最近はホメオパシーのお陰で夜はぐっすり寝れるし、今まで通り大きなトラブルなく過ごしています。


旦那さんの怪我

前回の両親学級では、旦那さんはサッカーで怪我をしたのでお休みしましたが、今回は少し回復したので一緒に参加しました。

怪我ですが、一週間経って腫れはほとんどなくなり、本人も痛くなくなったと言っていましたが、先日念のためCTスキャンを取ったら、なんと眼下の骨にヒビが入っていました。これから眼科に通って注射を打って治療するんだとか。あと一ヶ月で子どもが生まれてくるのに、心配です。


最後の両親学級

さて、今回はついに両親学級の最終回でした。いつも通り、1時間の個人レッスンです。

内容は今までの総復習でした。特に五回目の時に習った、陣痛がきてから出産までのリラクゼーション方法や痛みを和らげる方法、いきみ方などのおさらいをしました。一ヶ月と少し前に教わった事だったので、軽く忘れていて焦りました。両親学級の後に毎回ブログを書いていて、ブログを読み返すと内容を思い出せるので、書いていて本当に良かったと思いました。

後は出産準備品についての補足説明など。

前回の両親学級の際に先生と話したべべ用の柔軟剤の件ですが、先生としてはhypoallergenique(低アレルギー性)のものでも柔軟剤を使うのは反対だそうです。私としては柔軟剤を使う方が服がゴワゴワにならなくて肌にも良いかな、と思っていましたが、赤ちゃんにとっては、できるだけ洗剤は使わない方が良いのだとか。ということで、柔軟剤は使わないことにしました。


いよいよ両親学級も全て終わり、あとは三週間後に産むだけ!という感じになってきました。全コースを振り返ってみて、このコースのお陰で随分出産についても育児についてもイメージが沸くようになったように思います。個人コースにしたから、私たちのペースで私たちの知りたい事を中心にコースを進めてもらえたのもすごく良かったです。そして、フランス語が分からない時には一々質問できたし、スペルを聞く余裕もあったので、語学の壁はほぼ感じませんでした。両親学級がなかったら、安心して出産、育児に臨めなかったと思います。こんなコースが税金で受けられるなんて、やっぱりフランスは妊婦に優しい国です。

最後に、先生は旦那さんに「コースに参加して、出産や育児での自分の位置を見つけられた?」と聞いていました。日本だったら「出産、育児で男性の出る幕はない=当たり前」で両親学級なんて参加しなくても良い、とされそうですが、やはり男性の育児参加が進んでいる国は根本的なスタンスが違うなと感心しました。

両親学級7回目 7eme preparation a la naissance et a la parentalite

Tue.03.09.2013 0 comments


フランスの数え方で35週8ヶ月目、日本の数え方では36週10ヶ月目になり、今日からいよいよ臨月に入りました!!

この日はPort Royal病院で麻酔科医との面談を受けた後、ガルサン先生との七回目の両親学級がありました。

旦那さんは、日曜日にサッカーをしていた時に目の周りを怪我してしまったので一緒に行けませんでした。なので今回は助産師さんと初めて二人きりでのコースでした。

内容は先週の出産後についての続きで、大半が授乳についてでした。以下、備忘録として先生から聞いたことを忘れないように書いておきます。


授乳について

・母乳をあげるのは簡単ではない

前回の両親学級が終わった後に、国が発行している母乳に関する小冊子(Le guide de l'allaitement maternel)を先生から読んでおくように渡されました。それを一冊読み、母乳についての基礎知識は一応身に付け、今回の授業に臨みました。

フランスでは日本ほど母乳が推奨されていません。母乳育児にもブームがあるらしく、フランスは何十年か母乳が下火だったのが、近年になって見直されてきてまた母乳派が増えてきているそうです。

ただ、仕事を産後三ヶ月で復帰する人もたくさんいるくらいなので、母乳育児の期間は日本よりもずっと短いようです。日本では長い人では二歳前後まで、場合によってはそれよりも長く母乳をあげる人もいるみたいですが、フランスだと長くて半年か一年みたいです。一部のフランス人の目には二歳くらいの大きさの赤ちゃんに母乳をあげる日本人の母の姿は、いつまでも子どもを赤ちゃん扱いする奇妙な姿と映ることもあるそうです。

私は母乳について前向きに考えています。いままで色々調べてみて、栄養面、実践面、経済面、産後の母体の回復、などなど色んな角度から母乳が良いという結論に至りました。なので、できるだけ長く母乳で育てたいと思っています。

母乳についてどのように考えているのかガルサン先生に聞かれたので、その旨を伝えると、まずは思わぬ一言が返ってきました。「母乳は理論だけ読んでると簡単そうに思えるけど、実際あげるのは難しいのよ!」

えー、そんなー、いきなり脅された!

前にフランス人のママの友だちからも同じようなことを言われた事があるし、今回はプロの助産師さんから言われたので更にビビりました。実際に母になったら母乳は自然に出て、赤ちゃんも吸えるように産まれてくるもので、自然にしていれば大丈夫だと思っていたので、甘く考えていたのかな、とちょっと反省。

因に、フランス人は出産前のおっぱいマッサージをしないみたいです。私が色んな日本人の友だちからやった方が良いと言われるので一応やっています。


・左右どちらから母乳をあげる?

母乳は左右の胸から交互にあげていく。そうすることで、刺激されて母乳が多く分泌されるようになる。


・クリーム

母乳をあげた後には必ず乳首に専用のクリームを塗る。乳首の荒れやひび(crevasse)を防ぐ為に必要。クリームには赤ちゃんが口に含んでも安全なものがあるので、それを選ぶこと。


・授乳の体勢

赤ちゃんの人形を使って授乳の体勢も習いました。細長い授乳専用のクッションを使う楽な姿勢をいくつか教わりました。

ポイントは、赤ちゃんの顔が乳房の正面にくるようにすることだそう。

特に未熟児の場合や赤ちゃんがまだ小さい時期には、赤ちゃんの吸う力がまだ弱いので、母乳を吸う際には、母親が乳房を絞って吸う手助けをしてあげること。ちゃんと吸えているようなら絞らなくても良いそう。

帝王切開の場合は傷口に注意して、横になってあげること。


・母乳をあげた時間をメモする

専用のノートを作り、母乳をあげた時間を必ずメモしておく。その際、飲んでいる時間は測ったりメモする必要はない。

大切なのは回数で、一日に八回以上飲んでいれば正常。


・どのくらいの量を飲んだか知るには?

赤ちゃんがどのくらいの量の母乳を飲んだかを知るのはとても難しいそう。

赤ちゃんが母乳を飲む「ごくごく」という音は初乳の時期の産後二、三日にはあまり聞こえないが、母乳が出始まると聞こえるようになる。

母乳を飲んでいる時間は、赤ちゃんの飲むスピードや量に個人差があるので参考にはならない。未熟児の場合には吸引する力が弱いので、吸うのに時間がかかる場合が多い。

量の目安になるのはうんち。うんちの量を見て、母乳をあげた回数とだいたい同じくらいの回数のうんちをしていたら、ちゃんと食べて排出もしていると考えて良い。

黄色のうんちは正常な色で、水っぽくても下痢ではない。


・生まれた直後の赤ちゃんの体重

赤ちゃんは最初の週に体重が落ちる事がよくある。でも、3000g前後で産まれてきた赤ちゃんが、はじめの数日で200gから300gほど減少しても心配する程ではない。


・授乳中のアルコール

アルコール大好きなイメージのフランス人ですが、助産師さんによると授乳中のお酒は赤ちゃんに大きな悪影響があるので、絶対に飲んでは駄目とのことでした。特に赤ちゃんの身体が小さい時には影響が大きいから、生まれて間もない頃は絶対ダメだそうです。

フランス人の友だちの中には夕方に搾乳してその日はその母乳のみをあげ、自分は夜酒を飲んで翌朝からまた母乳を再開する、というやり方をしている子が何人かいます。それならみんなやっているし良いのかな、と思ってその話を助産師さんにしたら、「勧めない(deconseille)」との返事でした。

妊娠期間の九ヶ月間(日本的な感覚だと十ヶ月間)、折角フランスに住んでいるのにお酒が飲めなくて、なんだか損した気分をしていますが、出産後もまだ飲めないなんて悲し過ぎて辛いです。

でも助産師さんに言わせると、産後はお酒を飲みたい気分にならないから大丈夫だそうです。本当かどうか出産後になってみないと分からないけど。産後も暫くはアルコールは飲まないつもりでいようと思います。


・授乳中のピーナッツ類

両親に食べ物のアレルギーがある場合は、授乳中にピーナッツ(arachide, cacahouete)やアーモンド(amande)などのナッツ類は食べてはいけないそうです。食べると子どもにアレルギーが出る可能性が高くなるらしいです。

私はアレルギーはないけど、旦那さんがキウイやメロン、ライチのアレルギーを持っているので、出産後はナッツ類は食べてはいけないとのことでした。

更に、アーモンドのクリームもアレルギーを誘発するそうで、使わない方が良いらしいです。

因に、妊娠中もできればナッツ類は食べない方が良いみたいです。でも、授乳期間中よりは影響は少ないので、それほど気にしなくても良いとのことでした。


夜泣き防止策

赤ちゃんは産まれたばかりの時には昼夜の区別がなく、寝起きのリズムはかなり不安定です。

生活リズムを覚えさせるには、光と音に気をつける事が大切だそう。昼は明るくて音のある環境に置き、夜は暗くして音もできるだけ立てないようにします。昼はたとえ赤ちゃんが寝ていても静かにする必要はなく、個室などの静かな環境に置くよりも両親が生活している部屋に置いて音を聞かせ、夜は授乳する時でも静かに光も暗い中で授乳するのが良いそうです。

体重が5kgを越すくらい大きくなると、深く眠れるようになります。


ベビーバス

私たちはベビーバスは買っていなくて、洗面台(lavabo)とお風呂で済ませようと思っています。助産師さんによると、はじめは洗面台を使用して、大きくなってきたらお風呂に一緒に入るようにすればベビーバスは用意する必要はないとのことだったので、安心しました。


洗濯洗剤

ベビーの服を洗うのは、大人と同じ洗剤ではなく、ベビー用や敏感肌用の洗剤を使用する。hypoallergenique(低アレルギー性)と書いてある洗剤を選ぶ。買ったベビー服は使用前に必ず一度洗うこと。

私はル・シャ(Le chat)というブランドが0歳児専用(1er age)の洗剤を出しているので、それを使ってみようと思います。

柔軟剤は使ってはいけないとの事でした。でも、このコースの後に、ル・シャから0歳児用専用の柔軟剤が出ているのを発見しました。それなら大丈夫だと思われる(自己判断)ので、使ってみようと思います。


来週の両親学級は最終回で、今までのおさらいをするそうです。


手作りスタイ

スタイ


ところで、この八月にスタイを作ってみました。全部リバーシブルで、四種類の型を使いました。

普段は裁縫はボタンを付けるくらいしかしないのですが、母になる、と思ったら急にやってみたくなりました。去年出産した裁縫が得意な後輩のマリちゃんに色々アドバイスをもらい、インターネットで型紙をダウンロードして作りました。

パリの家にはもちろんミシンはないし、裁縫道具は針と糸数色の最低限しか持ってきていないです。しかも、裁縫道具はこちらで買うとなぜか異様に高いので、限られた道具で作るしかありませんでした。

ベビー用品だと小さいから手縫いでもすぐ縫えるし、それにデザインを考えたりするのはすごく楽しかったです。留め具はマジックテープが手に入らなかったので、四つともボタンかリボンにしました。写真だとボタンをつける前の状態ですが。作るので一番大変、というか面倒だったのはボタンホールとリボン作りです。次はマジックテープを使いたいです。

生地はシャトレにある有名な手芸屋さんのla droguerieとマレにある何店かのお店で選びました。本当はメトロAnvers周辺がパリで一番大きな生地屋さん街になっていて、特にMarche Saint Pierreという店が有名なので行きたかったのですが、うちは左岸で遠いし、妊婦にモンマルトルは辛いと思って断念しました。私はパリの裁縫関係のお店に詳しくないし、妊娠後期であまり歩き回れないこともあり、結局メートル30ユーロ前後の高い布しかみつからず、かなり高くつくスタイになっちゃいました。

まだたくさん布が残ってるし、今後も色々作ってみたいです。

麻酔科の先生との面談

Tue.03.09.2013 0 comments

フランスの数え方で35週8ヶ月目、日本の数え方では36週10ヶ月目になり、今日からいよいよ臨月に入りました!!

Port Royal病院で、麻酔科医との面談を受けてきました。

私は無痛分娩を希望していますが、この面談は自然分娩希望の人もみんな受けるらしいです。

予約時間を過ぎてから50分待って順番が回ってきました。産科での最長待ち時間が15分だったので、今までで一番待ちました。麻酔科の先生の部屋の前で待っていたら、他の面談を受けている人たちは二、三十分かけて話していたので、私も長くなるかなと思っていましたが、私の回はとてもスムーズで十分ほどで終わりました。


面談を担当してくれた麻酔科の先生は活発そうなマグレブ系の感じの良い女性でした。

出産当日はその先生が麻酔を打ってくれる可能性もあるとの事でした。

まず、今までの手術歴とそれに伴う麻酔歴を聞かれました。私は今まで手術を受けたのは中二の時の盲腸と2008年にインプラントの手術を受けた二回のみで、二回とも麻酔に特に問題なかった事を告げました。それから、どの歯がインプラントで、痛くなる事はあるのかどうか聞かれました。

その後、妊娠の経過の中で大きな問題がなかったか、常用している薬はないか、背中を怪我した事があるか、など聞かれました。

それから心拍数の確認、背中や腰を触診などをしてもらいました。背中を見た先生から、「肉の付いていない注射を打ち易そうな背中ね!」とお褒め(?)の言葉を頂きました。


出産当日の麻酔を打つまでの流れの簡単な説明もありました。これに関しては両親学級の際に詳しく聞いていたので、よく分かりました。

両親学級の際に気になった麻酔の効き具合を自分で調整するボタンですが、やはりポールロワイヤル病院の装置にも付いているそうです。

先生から麻酔についての説明が書かれた紙を渡されて、出産までに読んでおくように言われました。

最後に質問は?と聞かれたので、特になかったけど無理矢理何か聞こうと思い、麻酔はみんなに効くのかを聞いたら、ほとんどの人にちゃんと効くとのことだったので安心しました。


今までの手術歴や妊娠経過に大きな問題がなかったので、面談はすぐに終わりました。先生からは「あなたはまだ若いし、理想的な妊婦ね!」と言われ、つくづく順調な妊娠経過なんだな、と実感した面談でした。

お天気がいい日だったので、別れ際には「Profitez le soleil ! 太陽を満喫して!」と言われて終わりました。

この日はこの後七回目の両親学級がありました。

両親学級6回目 6eme preparation a la naissance et a la parentalite

Thu.29.08.2013 0 comments
フランスの数え方で34週8ヶ月目、日本の数え方で35週9ヶ月目に入りました。

ガルサン先生との六回目の両親学級です。今回も先生と旦那さんと私の計三人での一時間の個人コースです。

8月中は先生がバカンス中だったので、両親学級も約一ヶ月間お休みでしたが、今週から再開しました。全8回のコースなので、今回を入れてあと3回です。


本日のテーマは「出産直後の母体」でした。


出産後の母体の二大トラブル

出産後に母体に起こる二大トラブルは悪露と産褥熱。

悪露(seignement)では、生理よりも多量の出血が3、4日続き、その後も二週間前後多少の出血があるそう。

二つ目は産褥熱。多いのは尿路感染(infection urinaire)で、回避するには水をたくさん飲む事が大切だそう。

そしてレアケースだけれど、気を付けなければならないのは子宮からの感染(infection d'uterus)による産褥熱。これは産後十日から十五日後に発熱があるそう。痛みを伴う発熱の場合は、直ぐに病院へ行くこと。


母乳

母乳が出なくなる最大の要因はストレス。なので、母乳をたくさん出す為にも、産後は旦那や家族など周りの人に協力してもらってリラックスして休む事が大切。産後は赤ちゃんの事を最優先させて考えがちだけど、時には自分の事も大切にするべき。これはいかにもフランスの助産師さんらしい発言でした。

母乳をあげた後に赤ちゃんが泣いている時、母親よりも父親に抱かれた方が落ち着く場合もあるそう。母親に抱かれると母乳の匂いがして、どうしても本能的にお乳を探して飲もうとしてしまうが、父親だと母乳の匂いがしないので、早く落ち着く事もあるのだとか。

母親が摂った栄養素はすべて母乳に含まれるから、食べるものには注意が必要。特に夜にはたくさん食べて、夜間の母乳に備えるて体力を付けること。


・カルシウム

母乳をあげている期間で特に必要な栄養素はカルシウム。

ただし、牛乳の飲み過ぎには気をつける事。一日に半リットル以上は飲まない事。それ以上飲むと、ラクトースの摂り過ぎで赤ちゃんが下痢になる可能性があるそう。

なので、カルシウムは牛乳だけでなく、チーズやヨーグルト、ブロッコリーなどカルシウムを多く含む野菜など色々なものから摂取すること。

因に、妊娠中にもカルシウムをたくさん摂る事が必要だけど、牛乳の量には制限はないそう。


・鉄分

鉄分も母乳をあげている期間に特に必要な栄養素の一つ。

私は妊娠六ヶ月目から鉄分不足による貧血気味で、貧血予防の為に鉄分と葉酸のサプリメントを飲んでいますが、出産後二、三週間はサプリメントを飲むのは控えた方が良いそう。

ミネラルの摂取にも注意が必要で、私の今飲んでいるミネラルを多く含む水エパー(Hepar)は産後は飲むのを止める。


会陰

フランスでは世界でも稀な産後の会陰回復に力を入れている国です。出産前に会陰ストレッチやマッサージというのがあり、産後には保険で全額が補償される会陰再教育(reeducation perineale)プログラムがあるほどです。

一般的に、アジア人女性の会陰は西洋人のよりも繊細で、出産時に切れ易いそう。私も三回目の超音波検査の際に先生から会陰切開になる可能性が高い、と言われたので、かなり恐怖を感じています。

先生に会陰切開を防ぐ対策はないか、と聞いたら、会陰を柔らかくするストレッチをしたら多少は会陰が柔らかくなるからしておけば、と言われ、やり方を教わりました。

尿が出ているのを急に止めるように会陰に力を入れる→力を抜く、というのを繰り返す地味なストレッチです。

効果があるか不明ですが、あと出産まで一ヶ月の間、地道にたまにやってみようと思います。


抜け毛

産後には髪の毛がたくさん抜けるそう。抜け毛は短い人で二ヶ月、長い人では六ヶ月間続くが、一時的な事なので気にしないこと。


ベビーブルー

赤ちゃんとの新しい生活に慣れずに鬱状態になるのは産後によくあること。慣れない子育てで母親としての自信が持てなかったり、妊娠と出産の疲れが取れない内に始まってしまった子育てへのストレスが原因になることが多いそう。

でもベビーブルーはよくあるし全然恥じる事じゃないので、もし悩んでしまった場合は周りの人に相談すること。もし周りに話せる人がいなかったら、相談できる国の機関もあるから利用すると良い。

そして大抵の場合ははじめの一ヶ月で終わる。


次回も出産直後についてだそうです。

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